木の根元でアンプレヤブルを選ぶ三つの救済手順|今日から試せる手順を解説(ゴルフ 木の根 アンプレヤブル 方法)
ゴルフ 木の根 アンプレヤブル 方法の基本は、木の根元アンプレヤブルを選び、1罰打を加えて「前打位置」「後方線上」「横2クラブレングス」のいずれかへ救済することです。木の根は原則として無罰救済の対象ではありません。先にローカルルールを確かめ、次打で根や幹へクラブが当たらない場所を選び、決めた救済エリア内へ正しくドロップします。
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はじめに
木の根元アンプレヤブルでは、「危険だから無罰で横へ動かせる」と早合点してはいけません。ゴルフのゴルフボールが露出した根のそばに止まっても、根は通常コースと一体の自然物です。ゴルフクラブが当たりそうなライなら、無罰の根拠を確認し、なければストロークか罰あり救済を選びます。
この記事はゴルフルール・マナー完全ガイドから木の根元の判断を取り出し、救済後に次打ができるかまで確認します。
木の根元アンプレヤブルで無罰救済を受けられるか
アンプレヤブルの球にするかはプレーヤー本人が決めます。ジェネラルエリアの通常の木の根は自動的な無罰救済の対象ではありません。R&Aのゴルフ規則19では、ペナルティーエリアを除くコース上で選べ、ストロークプレーでもマッチプレーでも判断者はプレーヤーです。
ALBA Netも「ボールが切り株や木の根の付近にあっても、救済は受けられない」と解説しています。自然の根は動かせない障害物でも動かせる障害物でもなく、ルースインペディメントとも区別します。
ただし、ローカルルールが露出した根を救済対象にしていれば別です。ゴルフ競技委員会は規則の修正・追加を採用できるため、木の根を異常なコース状態とする文面を掲示や競技条件で確認します。コースマネジメントにより範囲が異なり、カート道路無罰救済のように完全な救済のニヤレストポイントを設定できるとは限りません。基点の違いはカート道路からの無罰救済も参照してください。
きまぐれゴルフも「木の根そのものは原則『無料の救済なし』」と説明しています。危険なら打たない判断はできますが、それだけで罰は消えません。
三つの救済方法を選ぶ基準
三択はストロークと距離の救済、後方線上の救済、ラテラル救済です。GolfEdgeも「アンプレヤブルの救済処置には3つの選択肢がある。」と整理しています。規則19.2a・b・cはいずれも通常1罰打ですが、基点と範囲が違うため、次打の空間で選びます。
| 方法 | 基点・基準 | 使える範囲 | 向く場面 | 主な弱点 |
|---|---|---|---|---|
| ストロークと距離 | 直前にプレーした場所 | 前打位置から打ち直し | 林の中に安全なドロップ場所がない | 距離も失う |
| 後方線上 | ホールと元の球を結ぶ線 | 線の後方へ距離制限なく下がれる | 後方へ下がれば木を外せる | 次打が長くなる |
| ラテラル | 元の球の位置 | 2クラブレングス以内、ホールに近づかない | 少し横へ動けば根と幹を避けられる | 範囲内に障害が残りやすい |
ストロークと距離の救済は直前の場所から打ち直します。前の場所がティーイングエリアなら、そこで次の球をプレーします。紛失に備えて先に打つ暫定球とは目的が異なります。
後方線上の救済では、ホールと元の球を結ぶ線を後方へ延ばします。ゴルフサプリは「後方線上であればどこまででも下がることができます」と説明しています。旗竿、元の球、候補地点をターゲットラインとして見通します。
ラテラル救済は、元の球から2クラブレングス以内でホールに近づかない救済エリアを使います。フェアウェイ側へ届いても、根・幹・枝が振り幅や打ち出しを妨げるなら、ドロップ前に後方線上か前打位置へ選び直します。
手順
手順は、無罰救済の確認、三択、基点と範囲、ドロップ、停止位置の順です。迷ったら打つ前に日本ゴルフ協会の規則情報や委員会へ確認します。
ステップ1: 元の位置と周囲の状態を確認する
球の位置、根、幹、立つ場所、振り幅、打ち出し方向を確認し、軽く構えてヘッドが根へ当たりそうなら無理に打ちません。
必要ならボールマーカーで位置を共有します。ゴルフスイングはバックスイングからフルショット後までを見ます。キャディや同伴者に伝えれば、プレーのペースも保ちやすくなります。
ステップ2: ローカルルールの有無を確かめる
競技条件、スコアカード、掲示、コース案内を読み、適用区域と救済範囲を確かめます。
認められていればローカルルールに従い、なければあるがままに打つかアンプレヤブルを選びます。動物の穴からの救済やOBローカルルール救済は木の根へ転用しません。
ステップ3: 1罰打を加えて三択を決める
1罰打をスコアへ加え、前打位置、後方線上、ラテラルを比べます。通常の三択はいずれも1罰打です。
罰打後の距離ではなく、前打位置も含めて次打を安全に振れる方法を選びます。
ステップ4: 基点と救済エリアを測る
ラテラル救済では元の球を基点に2クラブレングス以内を測り、ホールに近づく部分を除きます。
後方線上救済ではホールと元の球を結ぶ線の後方へドロップし、最初に地面へ触れた場所を基点にクラブレングスを測ります。救済エリアは1クラブレングス以内です。
ステップ5: 膝の高さから球をドロップする
膝の高さから球を投げたり回転させたりせず、救済エリア内へ落として止めます。
正しいドロップ手続きでは、パッティンググリーンかそれ以外かでも再開方法が異なります。目的外グリーンからの救済は別グリーンからの正しい救済手順を参照してください。
ステップ6: 停止位置から次打を再確認する
球が救済エリア内に止まり、ホールへ近づかず、根・幹・枝が次打を妨げないか確認します。エリア外なら再ドロップします。
2度目も止まらなければ、2度目に最初に地面へ触れた地点へ規則どおりプレースします。動いた先から打つと誤所からのプレーになるためです。
flowchart TD
A[木の根元で球を確認] --> B{無罰救済のローカルルールあり}
B -->|あり| C[ローカルルールに従う]
B -->|なし| D{あるがままに安全に打てる}
D -->|はい| E[そのままプレー]
D -->|いいえ| F[1罰打で三択を比較]
F --> G[基点と救済エリアを決定]
G --> H[膝の高さからドロップして停止位置を確認]
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木の根元で起きやすい失敗
失敗を防ぐ確認点は「無罰の根拠」「基点」「範囲」「停止位置」です。
危険だから無罰と決める
安全判断と救済根拠は別です。クラブが根に当たりそうでも、ローカルルールがなければ通常はアンプレヤブルの1罰打です。
木の根や周囲の土を動かす
コースと一体の根や周囲の土を掘ったり折ったりせず、あるがままに打つか罰あり救済を選びます。
範囲内なら好きな場所へ置けると思う
元の球を基点とする2クラブレングス以内でも、ホールに近づく部分は除きます。好きな場所へ置かず、救済エリアへドロップします。
ドロップ後にクラブを振る空間を見ない
ラテラル救済の候補範囲で構え、幹や枝が残らないか、バックスイングと打ち出し方向を確かめます。空間がなければ別の方法を選びます。
捜索中に球を動かした場合は別問題なので、捜索中に動いた球を戻す手順で切り分けます。
特別な場所では条件が変わる
バンカーでラテラルまたは後方線上救済を1罰打で使う場合、球は同じバンカー内へドロップします。
バンカー外へ出せるのは、ホールと元の球を結ぶ後方線上へ出して合計2罰打を加える方法です。ゴルフサプリの2023年8月13日公開記事も、1罰打と2罰打の選択肢を整理しています。
レッドペナルティーエリアとイエローペナルティーエリアでは救済色に応じた規則17を使い、規則19とは切り分けます。
迷ったときの判断チェック
次の5問を確認し、判断できなければ処置前にゴルフ場のマーカーや競技委員会へ確認します。
- 木の根を無罰救済の対象にするローカルルールがありますか。
- ない場合、あるがままに安全にプレーできますか。
- アンプレヤブルを選ぶなら、1罰打をスコアへ加えましたか。
- 三択のうち、次打の立ち位置・振り幅・打ち出し方向を確保できる方法はどれですか。
- 基点、クラブレングス、ホールに近づかない範囲、球の停止位置を確認しましたか。
ラテラルの範囲に根や幹が残るなら、ドロップ前に後方線上か前打位置へ切り替えます。一般の罰を避けるため、ゴルフマナーとして処置を周囲へ共有してください。
関連記事
出典
- R&A: Rule 19 — Unplayable Ball — 2021-06-16 — プレーヤーの決定権、適用区域、三つの救済方法と罰打を確認
- ゴルフサプリ: 木の根元など打てない場所に止まったときの救済方法 — 2023-08-13 — ラテラル、後方線上、再ドロップ、バンカー内の処置を確認
- きまぐれゴルフ: 木の根は救済できる? — 2025-12-23 — 無罰救済の原則とローカルルール確認を確認
- ALBA Net: ゴルフの救済 よくある5つのシチュエーション — 2023-04-06 — 木の根が自然物であることとアンプレヤブルの選択を確認
- GolfEdge: 木の根・石・動かせない障害物 — 2026-05-22 — 三つの選択肢と木の根を動かさない判断を確認
- R&A: Committee Procedures — Model Local Rules — 2010-01-01 — ローカルルールの位置づけと委員会の責任を確認
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