イエローペナルティーエリア
定義
イエローペナルティーエリアとは、黄杭または黄線で境界を示すペナルティーエリアです。球が区域内に入った場合は、そのままプレーするか、罰打を加えて認められた救済を受けるかを状況に応じて選びます。
この区分が重要なのは、赤で示された区域とは選べる救済方法が異なるためです。初心者は池や溝に球が入った場面で初めて意識することが多いため、球を探す前に杭や線の色を確認すると、次の判断がしやすくなります。
選べる方法
- 球を安全に打てる状態なら、あるがままに無罰でプレーします。
- ストロークと距離の救済では、罰打を加え、前のストロークを行った場所から改めてプレーします。
- 後方線上の救済では、ホールと球が最後に境界を横切った推定地点を結ぶ線を基準に、後方へ下がってドロップします。
赤との違い
レッドペナルティーエリアではラテラル救済も選べますが、黄色の区域では選べません。横切った地点の近くに打ちやすい場所があっても、その横へ出す方法を当然には使えません。後方線上に適切な場所を取りにくい場合は、元の場所へ戻る方法と比較します。
境界の確認
杭だけで示されている場合は、杭のコース側の地表レベルを結んだ線が境界の目安です。杭と塗装線が併用されている場合は線を基準にします。球の一部でも区域の境界より内側にあるか触れていれば、ペナルティーエリア内の球として扱います。救済を選ぶ前に、最後に境界を横切った地点も落ち着いて推定します。
活用シーン
池越えのショットが手前へ落ちたときや、黄線で区切られた溝へ球が入ったときに判断が必要です。まず球をそのまま打てるかを確認し、無理なら後方線上に下がった場合のライと距離、元の場所から打ち直す場合の安全性を比べます。後続組への配慮から急いで決めるのではなく、同伴者と横切った地点を確認してから処置すると迷いを減らせます。
よくある誤解
- 「黄杭なら必ず打ち直し」と考えがちですが、球をあるがままにプレーできる場合や、後方線上の救済を選べる場合があります。
- 「最後に水へ入った場所が基準」とは限りません。基準になるのは、球がその区域の境界を最後に横切った推定地点です。
- 「赤と黄は色だけの違い」ではありません。黄色ではラテラル救済を選べない点が、実際の選択に影響します。
関連用語
- ペナルティーエリア
- レッドペナルティーエリア
- 後方線上の救済
- ストロークと距離の救済