目的外グリーンからの救済
定義
目的外グリーンからの救済とは、プレー中のホール以外のパッティンググリーンに球が触れている場合や、そのグリーンが意図するスタンスまたはスイング区域へ物理的に干渉する場合に受ける罰なしの救済です。プレーヤーは球をあるがままに打たず、干渉がなくなる地点を基準に救済エリアを定めます。
救済が必要な条件
- 球への干渉:球の一部が目的外グリーンに触れている、または縁の内側にある物の上や中で球が止まっています。
- スタンスへの干渉:通常の意図するスタンス区域へ目的外グリーンが物理的に掛かります。
- スイングへの干渉:通常の意図するスイング区域が目的外グリーンと重なります。
- 対象外:プレー線上に目的外グリーンがあるだけでは、この救済の条件を満たしません。
基点と救済エリア
基点は、元の球と同じコースエリア内にある完全な救済のニヤレストポイントです。そこから一クラブレングス以内で、基点よりホールに近づかず、目的外グリーンによる干渉が完全になくなる範囲が救済エリアになります。プレーヤーは規則に従って球をドロップし、その救済エリア内に球を止めます。
よくある誤解
目的外グリーンからの救済は、打ちやすいフェアウェイ側を選ぶ制度ではありません。最も近い完全救済点がラフ側にあれば、その地点が基準になります。また、ローカルルールで目的外グリーンの扱いが変更される場合があるため、競技前の確認も必要です。