OBローカルルール救済

定義

OBローカルルール救済とは、アウトオブバウンズまたはペナルティーエリア外で紛失した球について、委員会が採用したローカルルールに基づき、ストロークと距離の救済に代えて前方からプレーを再開できる処置です。一般的なモデルローカルルールE-5では2罰打を加え、推定した球の基点とフェアウェイ基点から定める救済エリアに球をドロップします。

成立条件

  • 採用の確認: ローカルルールは自動的に使えるものではなく、コースまたは競技委員会による採用が前提です。
  • 対象となる球: OBまたはペナルティーエリア外の紛失球が中心で、アンプレヤブルの球やペナルティーエリア内の球には同じ処置を適用しません。
  • 罰打と再開位置: 2罰打を加えて前方の救済エリアから再開するため、ティーショットがOBなら次は4打目になります。
  • 競技条件: 一般・カジュアルプレー向けに推奨される一方、上級者に限定した競技では採用されない場合があります。

打ち直しとの違い

正式規則のストロークと距離の救済は1罰打を加え、直前にストロークした場所から打ち直します。ティーショットがOBなら、打ち直しは3打目です。OBローカルルール救済は2罰打で前方へ進むため、再開時の打数は4打目になりますが、元の場所へ戻る必要がなく、プレー進行を保ちやすい点が異なります。

利用場面

ティーショットがOB方向へ飛び、暫定球をプレーしないまま前方でOBが確定した場面では、採用済みのローカルルールがあれば戻らずに再開できます。ただし競技当日に不採用なら利用できません。スタート前にスコアカード、掲示、競技条件を確認し、同伴者との自己判断だけで適用しないことが大切です。

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