パーオン

定義

パーオンとは、各ホールの規定打数より2打少ない打数までに、ボールをグリーンへ乗せることです。パー3では第1打、パー4では第2打、パー5では第3打までが基準です。達成したホールの割合はパーオン率、英語ではGIRと表されます。

この指標は、バーディーやパーを狙う機会をどれだけ作れたかを振り返る手掛かりになります。ただし、グリーンに乗った場所やピンまでの距離は示さないため、数字だけでショットの良し悪しを決めるものではありません。

初心者はスコアカードやラウンド記録アプリで目にすることが多い言葉です。最初は達成数を追うより、どの打球でグリーンを外し、その後にどんな寄せが残ったかを確認すると、練習課題を見つけやすくなります。

記録方法

  • 達成の有無 — 各ホールを丸印などで簡潔に記録します。
  • 失敗の入口 — ティーショットで次打を狙いにくくしたのか、グリーンを狙うショットで外したのかを分けます。
  • 外した方向 — ショート、オーバー、左、右を残し、同じ傾向が続いていないか見ます。
  • 次の結果 — 寄せとパットまで関連付け、外した後の立て直しも振り返ります。

活用シーン

ラウンド後は、パーオン率をアイアンの精度だけに結び付けず、ティーショット、残り距離、ライ、クラブ選択と合わせて確認します。ティーショットのミスでグリーンを狙えなかったホールは、狙ったショットを外したホールと分けると課題が明確になります。

練習では、実際に外しやすかった距離や方向を再現します。コース上では、無理にピンを狙わず、グリーンの広い側や次打を打ちやすい場所を選ぶ判断にも役立ちます。

よくある誤解

  • 乗れば内容も良い — グリーン端に乗って長いパットが残る場合もあります。到達位置と次のパットも一緒に見ます。
  • 低い原因はアイアンだけ — ティーショットや無理なクラブ選択が影響することもあります。失敗までの流れを分けて確認します。
  • 高ければ必ず好スコアになる — パット数や外した後の寄せもスコアを左右します。パーオン率は複数の指標の一つです。

関連用語

参照(sameAs)

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