オーストラリアゴルフ旅行ガイド
オーストラリアは、世界トップクラスのゴルフコースと美しい自然が融合した、ゴルファーにとって夢の旅行先です。南半球に位置するため、日本の冬がベストシーズンとなり、一年中快適なゴルフを楽しむことができます。本記事では、オーストラリアゴルフ旅行の魅力、おすすめエリア、予算、計画のコツまで、徹底的に解説します。
オーストラリアゴルフの魅力

オーストラリアには、世界トップ100にランクインするゴルフコースが数多く存在します。Tourism Australiaによると、多様なデザイン、壮大な風景、最高水準のメンテナンス、そして温かいホスピタリティが特徴です。
最大の魅力は、南半球に位置することで、日本の冬(12月~2月)がオーストラリアでは夏となり、絶好のゴルフシーズンを迎えることです。寒い日本を離れて、暖かい気候の中でラウンドできるのは大きな魅力といえます。
また、コース設計も多様で、伝統的なリンクススタイルから、ユーカリの木が茂るオーストラリア独自の自然美を活かしたコースまで、様々なタイプのゴルフ体験が可能です。ゴルフ旅行完全ガイドでも紹介されているように、海外ゴルフ旅行の醍醐味は、その土地ならではのコース体験にあります。
メルボルン・サンドベルト地区:世界屈指のゴルフの聖地
メルボルン周辺のサンドベルト地区は、オーストラリアゴルフの中心地です。驚くべきことに、市街地から20km圏内に世界トップ100コースが8つも集中しています。この密度は世界でも類を見ない規模です。
ロイヤルメルボルンゴルフクラブは世界トップ100の15位にランクインし、ウェストコースとイーストコースの2つの名門コースを有しています。低く茂った草花と樹齢を重ねた樹木、青々と滑らかな芝、芸術的なデザインのバンカーが配され、美しさと高い戦略性を兼ね備えています。
キングストン・ヒース・ゴルフクラブは世界28位にランクされ、戦略的なバンカー配置と高速グリーンで知られています。Golf Passでは、サンドベルト旅行のための9つのヒントが詳しく紹介されています。
その他にも、メトロポリタン、ビクトリア・ゴルフクラブ、ヤラヤラなど、世界クラスのコースが揃っています。時差ボケの影響を考慮すると、到着後の最初のラウンドは比較的易しいヤラヤラやメトロポリタンでウォームアップし、その後ロイヤルメルボルンやキングストン・ヒースに挑戦するのが賢明です。
タスマニア:大自然の中のリンクスコース

タスマニア島は、オーストラリア本土から南に位置し、手つかずの自然と伝統的なリンクスコースで知られています。
バーンブーグルデューンズゴルフクラブは世界トップ100の34位にランクされ、起伏のある地形と断崖絶壁の上に広がる壮観なリンクスコースです。隣接するロストファームゴルフクラブは72位にランクインし、合わせて36ホールのリンクス体験が楽しめます。
タスマニアの魅力は、ゴルフだけでなく、美しい自然環境と野生動物との出会いにもあります。カンガルーやワラビーが自然に生息する環境の中でのラウンドは、他では味わえない貴重な体験です。
シドニーエリア:海岸沿いの絶景コース
シドニー周辺には、太平洋を望む壮観な海岸沿いのゴルフコースが点在しています。
ニュー・サウスウェールズ・ゴルフクラブは世界トップ100の41位にランクされ、すべてのホールから海の景色を望むことができます。Golf.comによると、シドニーエリアは冬のゴルフ旅行に最適なエリアの一つとされています。
シドニーは観光地としても魅力的で、オペラハウスやハーバーブリッジなどの名所と組み合わせた旅程を組むことができます。ゴルフと観光を両立させたい方には理想的なエリアです。
クイーンズランド州:初心者にも優しいリゾートゴルフ

クイーンズランド州のゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズは、年間を通して温暖な気候に恵まれています。
ケアンズは特に敷居が低く、初心者でも気軽にプレーできる環境が整っています。春(9~11月)は湿度が下がり、ベストシーズンを迎えます。Gozarlaでは、ケアンズとゴールドコーストのゴルフ予約が可能です。
ユーカリの木が茂るオーストラリアらしい風景の中でのゴルフは、リラックスした雰囲気で楽しめます。グレートバリアリーフへのアクセスも良く、ゴルフと海洋アクティビティを組み合わせた旅程も人気です。
ゴルフ初心者完全ガイドで基礎を学んだ方が、海外デビューとしてケアンズを選ぶのは賢明な選択といえるでしょう。
オーストラリアゴルフ旅行の予算と計画
予算の目安
オーストラリアゴルフ旅行の予算は、期間とプレーするコースによって大きく異なります。
| 旅行期間 | 予算目安(1人あたり) | 内訳 |
|---|---|---|
| 3泊5日 | 約260,000円~ | 航空券、宿泊、プレー費1~2ラウンド |
| 4泊6日 | 約290,000~400,000円 | 航空券、宿泊、プレー費2~3ラウンド |
| 7泊9日(2週間推奨) | 約380,000~520,000円 | 航空券、宿泊、プレー費4~6ラウンド、観光 |
名門コースのプレー費は1ラウンド約500USD(約75,000円)程度です。ロイヤルメルボルンやキングストン・ヒースなどのトッププライベートクラブは、この価格帯に該当します。
一方、パブリックコースや リゾートコースでは、バーンブーグル、ケープウィッカム、セントアンドリュースビーチなど、世界クラスのコースでも比較的手頃な価格でプレーできます。
ベストシーズンと予約のタイミング
オーストラリアは南半球に位置するため、季節が日本と逆になります。日本の冬(12~2月)がオーストラリアの夏で、最高のゴルフシーズンです。
ケアンズなどの北部は、乾季(6~8月)が快適でおすすめです。この時期は日本の夏休み時期と重なるため、家族旅行としても人気があります。
名門プライベートクラブの予約は、6~12ヶ月前が理想的です。これらのクラブは、海外からの訪問者のために一定数のティータイムを確保しており、所属クラブからの推薦状を提出することで予約が可能になります。
パブリックコースは比較的予約が容易ですが、希望する時間帯を確保するためには早めの予約が推奨されます。
ビザと旅行の準備
オーストラリア入国には、日本国籍の場合でもビザが必要です。観光目的であれば、eVisitorまたはETA(電子渡航許可)をオンラインで申請できます。手続きは比較的簡単で、数日以内に承認されます。
MWTゴルフ旅行ガイドでは、オーストラリア・ニュージーランドのゴルフ旅行に関する包括的な情報が提供されています。
ツアーオペレーターの活用
自分で全てを手配するのが不安な場合は、ゴルフ専門のツアーオペレーターを利用するのも一つの方法です。ティータイムの確保、交通手段、宿泊施設の手配など、全てを任せることができます。
ただし、ツアーを利用すると個人手配よりも費用が高くなります。予算と手間のバランスを考えて選択しましょう。少なくとも、ツアーオペレーターに相談して情報を集めることは有益です。
旅行スケジュールの立て方
理想的な旅行期間は2週間とされています。これにより、複数のエリアを訪問し、時差ボケから回復しながら、余裕を持ってラウンドできます。
推奨スケジュール例(10日間):
- 1日目:日本出発、メルボルン到着(夜)
- 2日目:時差ボケ調整、メトロポリタンGCでウォームアップラウンド
- 3日目:ロイヤルメルボルンGC(ウェストコース)
- 4日目:キングストン・ヒースGC
- 5日目:タスマニアへ移動、バーンブーグルデューンズ
- 6日目:ロストファーム、夕方シドニーへ移動
- 7日目:ニュー・サウスウェールズGC
- 8日目:シドニー観光(オペラハウス、ハーバーブリッジ)
- 9日目:シドニー出発
- 10日目:日本到着
このスケジュールでは、オーストラリアの主要ゴルフエリアを効率的に回ることができます。コースマネジメント戦略で学んだ戦略的思考を、世界クラスのコースで試すまたとない機会となるでしょう。
まとめ
オーストラリアゴルフ旅行は、世界トップクラスのコースでプレーできる貴重な体験です。メルボルンのサンドベルト、タスマニアのリンクス、シドニーの海岸コース、クイーンズランドのリゾートゴルフと、多様な選択肢があります。
予算は3泊5日で約26万円から、理想的には2週間で40~50万円程度を見込んでおくと良いでしょう。南半球の季節を活かし、日本の冬に訪問するのがベストです。
名門コースは6~12ヶ月前の予約が必要ですが、その価値は十分にあります。ビザ申請も忘れずに行いましょう。世界最高峰のゴルフ体験が、あなたを待っています。






